やる気スイッチ

　私のやる気スイッチはどこにあるのだろう。なんもやる気しねえ。
　だれかー私のやる気スイッチ押してくれー。時間がもったいないよう。

　そうだ、カオヘをやろう。あのゲームは確か、ちゃんとセーブデータが残っているはずだ！

　コントです。

【それはそれは傷つきます】
啓：推理小説を読む上で――
風：啓輔って絵のない本、読めるんだ。
啓：感心しないでくれますか……？

【所詮こんなもん】
啓：んで、推理小説を読む上で大事なことは――
風：一人称の場合、嘘をついているまたは見落としの可能性があるので、全面的に信用しないことです。
夏：それは推理小説に限らないじゃない。
啓：そ、そこまで考えて読むの……？
風：うん。
夏：やっぱたかが知れてたわね。

　そんなこと考えながら読むのは辛い。ふと気になったら考えるくらいでちょうど良いのだよ！　もしかして、が確信に変わり、その事実に打ち震えるのがいいの。ぞっとするのがいいのだよm9っ｀Д´)