更新履歴と暴言を吐いて屁理屈を言うブログ
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現在おとぎ話の最新話を推敲中なのですが、なんかこう、
納得いかねー!!
のです。
なので、三日くらい放置します。その間、おとぎ話メンバのことも考えません。
ので、コントの代わりにドマイナーな二次創作やってやる。気晴らしで、特に落ちもなくやってやらあ!! 止めたって無駄だからな!! 絶対だぞ!! うん、私煮詰まっていますな。
ちなみに昨日のチャットは誰も来なくて寂しいと言うより虚しかったです……。
いいもん、辺境サイトに来る人は少ないのは判っていたことさ。ある程度予想も出来てたしな。負けないよ、負けてなんかやるもんか。
へっ。
てことで、続きにまいめび二次創作です。
納得いかねー!!
のです。
なので、三日くらい放置します。その間、おとぎ話メンバのことも考えません。
ので、コントの代わりにドマイナーな二次創作やってやる。気晴らしで、特に落ちもなくやってやらあ!! 止めたって無駄だからな!! 絶対だぞ!! うん、私煮詰まっていますな。
ちなみに昨日のチャットは誰も来なくて寂しいと言うより虚しかったです……。
いいもん、辺境サイトに来る人は少ないのは判っていたことさ。ある程度予想も出来てたしな。負けないよ、負けてなんかやるもんか。
へっ。
てことで、続きにまいめび二次創作です。
猫とカメラ
「にゃん♪ にゃん♪ にゃん♪ にゃん♪」
レゥちゃんが楽しそうに猫の歌? を歌っている。……手に持っているのはなんだろう? カチューシャかな。
「ただいま、レゥちゃん」
「ん? おかえりーひろとくん!!」
嬉しそうに、いつもそうだけど、迎えられるとやはり嬉しい。
「あのね、あのね、きょうはね、レゥね!!」
今日あった出来事をオレに話すのがレゥちゃんの楽しみとなっている。もちろん、オレの楽しみでもある。
「ちょっと待って。荷物だけ置かせて」
「うん、わかった!」
聞き分けのいい子供みたいに大きく頷く。ひまわりみたいな大きな笑顔を見せてレゥちゃんはオレが座るのを待っている。
オレは自分のスペースに荷物を置き、行儀良く座るレゥちゃんの前に腰をかけた。
「うん、それで?」
「あのね、きょうはね、ほのかちゃんとおじいちゃんのおうちからかえってからね、みのんのおうちにいったの。
それでね、そのとちゅうでね、にゃんこがいたの。それでね、レゥさわりたかったんだけ、みんなにげちゃって……」
しょぼーんと肩を落とすレゥちゃん。元気出して、とオレは無言で肩を叩いた。
「でも、レゥはみのんとやくそくがあるから、にゃんこにばいばいして、みのんのおうちにいったの。
それでね、みのんのおうちでね、あるばむをみせてもらったの」
「アルバム?」
草津さんの子供の頃、今も子供か、幼少の頃の写真か。
「それでねー、みのんはね、にゃんこでね、すてーじにたってるの」
「?」
草津さんが猫? ステージ?
「サブがね、いじわるなにゃんこで、みのんにゃんことよくけんかするんだって」
「それは今と変わらないね」
「うん!」
でも話が見えない。
「それでね、みのんがね、そのときのね、にゃんこのみみをくれたの。
それがこれなの! じゃーん!!」
レゥちゃんはずっと握り締めていたカチューシャをオレに突き出した。
「……ねこ、みみ」
「うん! にゃんこの耳だよ!!」
カチューシャに、猫の耳がついている。これをつければ確かに猫かもしれない。
みのん猫。
ステージ。
「あ、学芸会のことか」
「がくげーかい?」
首を傾げるレゥちゃん。
「草津さんは学校の劇で、猫の役をやったんだね」
「うん」
さっきからそう言ってるでしょ? と言いたげな顔だ。判りにくいよ……レゥちゃん。
「にゃんこー♪」
レゥちゃんはネコミミカチューシャをつけると立ち上がり、そのまま外へと出て行ってしまった。止める間もなく。
「にゃんこー♪」
外から聞こえる嬉しそうな声。猫の仲間入りをしたと思ったんだろうか。だとしたらとても微笑ましい。
だっだっだっだっだっ!
「ひろとくん!」
レゥちゃんは可愛かった。
「あのね、あのね」
少しもじもじしてオレを見る。
「かわいい? かわいい?」
言動は子供だが、そういうところは女の子なんだなあと苦笑する。
「うん、可愛いよ」
「ホント?」
「鏡で見てないの?」
「うん」
「じゃあ、ほら」
自前の鏡を取り出して見せてやる。
「にゃんこ♪」
嬉しそうに笑うレゥちゃんが可愛い。
「あ、そうだ」
オレは携帯電話を取り出した。通話・メール機能は使えない。けどこれにはまだ他の機能がある。
「レゥちゃん、写真を撮ろう」
「しゃしん?」
「うん、記念に。お兄ちゃんに会えたら、元気に待ってましたって見せるんだ」
「おにいちゃんに? うーん、そっか。レゥ、しゃしんとる!」
ただ、そのお兄ちゃんには「うちの妹になにさせてるんだ!」と怒られそうな気もするが。まあ、可愛いからいいだろう。
「はい、レゥちゃんこっちを見て」
「んー?」
携帯電話を不思議そうに見ている。
「ひろとくん、これはでんわ、だよね?」
「そうだよ」
不思議がるレゥちゃんに携帯電話にはカメラ機能や、音楽再生機能があることを教えてあげた。
「おおー」
理解をもらったところで撮影。
「はい、レゥちゃん笑ってー」
「うん!」
カシャ!
満面の笑顔を撮影した。
「みたいみたい!」
そういうと思ってすぐにデータフォルダにアクセスし、写真を出す。
「ちっちゃいよー」
「携帯電話の画面だからね。学校のパソコンとつなげて、それを印刷しよう。そうしたらもっと大きくなるよ」
「ほんとう?」
「本当、本当」
オレの返事にレゥちゃんはまた満面の笑顔を見せてくれた。
「じゃあもっとしゃしんとる! ねーひろとくん、レゥもしゃしんとりたい」
これも予想していたことなので驚かない。
操作方法を教え、携帯電話を手渡した。
「わーい!! ありがとう、ひろとくん!!」
大喜びしてレゥちゃんはまず部屋のものを撮影し始めた。
ヌコ耳レゥが見たかったとか、そういうのはない。断じてない!!
私は鏡さん一筋だ。神に誓ってもいい。私が愛しているのは鏡さんだけなんだ!!
でも、なんかレゥ可愛い……。
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