覚醒すべきとき

　厨二病ですか。
　ともかく。
　職場に怪我人が出て大変なことになりました。シフト的な意味で。
　もう自分の駄目っぷりに嘆いている場合じゃなくなりました。頑張ってと言われました。
　それよりもね、

　おりゃあ……切れちまったよ……。

　怪我をされた方には心配しかありません。同僚たちには何も不満もありません。
　私が許せないのはできない私だ!!
　今日は酷かった！　いくらなんでも酷かった！　ちょっと余裕あんじゃねと思ったらなかった悔しい。できるとちょっとでも思ったから悔しい。
　とりあえず、できないことはたくさんあるけど、できることもあるから、できることは堂々とやってやろうと思います。
　甘えるのは今日で終わり。俺は立ち向かう!!
　そんな決意表明。うむ、読んだ人困るね。でも読者そんないないから問題ないと思うの。


　コントです。

【痛々しかったんだと思う】
啓：試験が近くなってみんなしてオレにシフトを変われという。
風：断ったの？
啓：貧乏暇なしなので、休憩中に勉強してたら店長が変えてくれた。
風：良かったね。

【同僚が駆けずり回っていると思うと】
啓：でも落ち着いて勉強できなかったなー。
夏：戦場だもんね。
啓：戦場で勉強してる奴って顰蹙もんだよな。
風：休憩中だったんでしょ？
啓：それでもさ。

　何だかんだで啓輔っていい奴なんだぜ？　それは読者のほうが良く知っているのですよ。