更新履歴と暴言を吐いて屁理屈を言うブログ
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どうも、酒にめったくそ弱いりむるです。カシスオレンジをコップの半分くらい飲んで酔っ払いました。くそう、すきっ腹に飲みたくなかったのに……。
ま、ともかく連続(?)更新であります。頑張りますよ。
でもなんでか硬い文章になってますな。三人称って難しい。……リハビリなのになぜか難易度を上げている自分に驚愕を隠せない。馬鹿か私は。
おっと泣いてませんよ。
web拍手、ありがとうございます。小話の影響かな? だったらすごく嬉しいです。そうじゃなくてももちろん嬉しいですよ。
これからもじゃんじゃか押してください。
てことで、小話はつづきをクリックしてくださいな。
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でもなんでか硬い文章になってますな。三人称って難しい。……リハビリなのになぜか難易度を上げている自分に驚愕を隠せない。馬鹿か私は。
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「で、弥生のほうはどうなの?」
洋子がすばやく話を変えた。
「ん? んー、先輩について回ってひたすら修行の日々」
そう言ってストローに口を付けた。
「税金とかじゃないくて、離婚のほうの弁護士だったな」
前者ならどこかで会えたかもしれなかったのか、と思いつつ恭平は言う。
「うん、そうそう」
「そっち専門で行くつもり?」
コーヒーを啜り、洋子が言う。洋子はもちろん、弥生はまだ若い。だから今すぐに方向性を決める必要はない。が、弥生はずっとそちら方面に進みたいと周囲には話していた。
「んー、ちと迷ってる」
だが、弥生は少し眉間に皺を寄せ、腕を組んだ。
その動きに二人は目を見開いた。あっさり頷くと思ったからだ。
自分の夢のために真っ直ぐに生きてきた弥生の迷いだからこそ、とても珍しいものだった。念願の職業に就けたことに涙を流して喜んだ弥生を知っているからこそ、その迷いは弥生にとって重いものだと察することが出来た。
「なんちゅーかね、この仕事してるとどろどろの離婚劇を何度も見るのね」
弥生は離婚関係に強い弁護士事務所の新人――と言えば聞こえはいいが、今はただの下っ端または雑用だ。
「それが結構ねー、精神的にダメージがくるというか、結婚願望が薄れるというか、なのさ」
「仕方ないんじゃない?」
合点の言った洋子は軽く息を吐いた。案外まともな答えに少し拍子抜けをしている。
「そもそも、そんなものあったの?」
酷い発言だが、弥生は気にしない。もちろん恭平も。
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