更新履歴と暴言を吐いて屁理屈を言うブログ
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この話、終われるのかな。
終わらせますよ? 終わらせますとも。
終わらせますが、伏線を投げっぱなしにして終わり、とかやりそうです。
でも何とかなるような気がしてます。
うん、だいじょぶじゃないかな。
それに案外三人称も苦じゃないです。人間やれば出来るもんなのです。
何ともならなかったら、ここでまた新たな小話としてなんとかします。おおう、フォローの嵐だ。
んで、これ終わったらリクやるどー。
てことで小話はつづきからなんですー。
終わらせますよ? 終わらせますとも。
終わらせますが、伏線を投げっぱなしにして終わり、とかやりそうです。
でも何とかなるような気がしてます。
うん、だいじょぶじゃないかな。
それに案外三人称も苦じゃないです。人間やれば出来るもんなのです。
何ともならなかったら、ここでまた新たな小話としてなんとかします。おおう、フォローの嵐だ。
んで、これ終わったらリクやるどー。
てことで小話はつづきからなんですー。
実際黙って学校で会ったら、どうだろうか? 洋子は目を閉じ考えた。
外見だけ弥生にそっくりな皐月は怒るだろうが、すぐに諦めるだろう。「洋子姉が、事前報告なんてしてくれるわけないよね……」と。
外見も性格も似ていない恭平の妹、美紗緒は驚くだろうが、怒りはしないだろう。そして純粋に気心の知れた人間が近くにいることを喜ぶだろう。
上記二人の幼馴染である浩人は……、一番驚くだろう。二の句が告げないほどに。三人の中で一番一般的な反応を示すに違いない。
「洋子、色んな意味で美紗緒のことをよろしくな」
「絶対嫌」
恭平の申し出に速攻で拒絶する。洋子とて美紗緒が嫌いでも苦手でもない。ただ単に面倒なだけだ。
「そりゃそうだ」
拒絶されたにもかかわらず恭平は軽く笑った。
「皐月は嫌でもよろしくね」
今度は弥生が言う。
「……シスコン」
少し思考してから洋子は言った。
「歳の離れた妹は可愛いものだっ」
少々ムキになって弥生が反論する。
「恭平、どう?」
同じ歳の差の妹を持つ恭平を見る。
「十年くらい前は……そうだな……」
妙にしみじみとした口調に洋子は少し笑った。今の美紗緒は外見こそ年頃の女の子だが、中身は立派な親父だ。度重なるセクハラ発言に親(特に父親)は頭を抱えている。
「皐月は、いくつになっても可愛いの!!」
恥ずかしげもなくシスコン宣言のような発言を弥生は力いっぱいに言う。おかげで店内の注目の的になっている。だが、弥生はもちろん、洋子も恭平もまったく気にしない。
二人は小さく微笑み、弥生を茶化すようなことはしなかった。
知っているから。
弥生が、皐月を守るためなら、なんだってするということを、知っているから。
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