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更新履歴と暴言を吐いて屁理屈を言うブログ
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 まあ、面白かったです。
 神エンディングを向かえた仮面ライダー電王の靖子にゃんが書いているから……!! と期待してたんですが……。そこそこですな。ゴーオンよりは大分よかった……かな。ゴーオンジャー覚えてないけど。
 そんでもって仮面ライダーダブル。
 私が憧れてやまない、デカレンジャーのデカイエロー役の木下あゆ美さんがご出演です。
 無論のこと、全力で見ました。
 けどさ……けどさ……まあゲスト出演だから、しゃーないよね……。でも悔しい。デカなのに。デカなのにっ。デカなのにっ!!

 それはいいとして、小話再開です。
 なんのこっちゃ? てな話です。そして私はこれを世に出した以上、ちゃんと本筋を書かなくてはいけない使命を背負ったのだ。ふははははは(笑い事ではない)!!

 てことで、続きにですー。

 告白、または懺悔


「私はとある有名な魔術師の家に生まれました。
 父はいましたが母はいません。私が三歳のときに自分で生命を絶ったそうです。
 家が求めていた跡取りではなかったからです。
 家が求めていたのは、高い魔力を持った、男の子でした。
 私はどちらも当てはまりませんでした。私は女で、魔力も人並みでした。
 だからでしょう、母は家から、父からのプレッシャに耐え切れずに死を選びました。
 私はそのときのことは良く覚えていません。見つけたのは使用人の方ですし、私はすでに――同じ敷地内ですが――他の方と暮らしておりました。育児放棄されたのを見るに見かねて引き取ってくれたそうです。もちろん、血の繋がりはありません。ですが、私にとってはあの人たちが私の両親です。
 実母が死に、三年ほど経ったことです。
 私が知らぬ間に父は新しい女性を妻として迎えていました。知ったのは偶然見かけたからです。
 その人はまた家から跡取りを求められていました。傍から見て酷いと思いました。ですが、その人はそのためにきたのだから、と耐えていました。私は干渉しませんでした。
 両親は私に家について隠すことはしませんでした。良いとことも悪いところもすべて見せてくれました。子供には酷なことですが、私はこれでよかったと思っています。下手に良いところだけを見せられていたら、私はきっと本当の、血の繋がった親を求めたでしょうから。
 それから、実母が亡くなって六年経ちました。
 家に待望の跡取りが生まれました。
 高い魔力を持った男の子です。
 半分だけ血の繋がった弟です。
 私は別世界の出来事のように思いました。特別な思いはありませんでした。



 暗くはないが、酷い話になるですたん。
 ぴあのたんはかわいいですたん。

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