更新履歴と暴言を吐いて屁理屈を言うブログ
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ブートキャンプにも休憩日があってもいいよねと一日休んで、次の日再開したら筋肉痛になったという……。まあ軽めのですが。
繰り返せばなくなるのかなとは思いましたが、毎日続けなくちゃいけないのか? とちょっと愕然としました。初心者はまだまだ基本プログラムだよ!!
コード18、予約したのはいいけれど、発売日知らなかったのです。今月の29日なんですね。15日かなと思ってたんですが、何と勘違いしてたんだろう。なんとか15ですかね。
なんにせよ楽しみです。待っている間にモノクロームでもやろうかなとか思ってます。関連ないですねー……。
繰り返せばなくなるのかなとは思いましたが、毎日続けなくちゃいけないのか? とちょっと愕然としました。初心者はまだまだ基本プログラムだよ!!
コード18、予約したのはいいけれど、発売日知らなかったのです。今月の29日なんですね。15日かなと思ってたんですが、何と勘違いしてたんだろう。なんとか15ですかね。
なんにせよ楽しみです。待っている間にモノクロームでもやろうかなとか思ってます。関連ないですねー……。
グラウンドに向かうべく廊下を歩く。
途中でクラスに戻って洋子とキョンくんに手続き完了を伝えようと思ったのだが……、キョンくんは残って宿題をしていたのですぐに伝えられた。頑張れよと応援してくれるキョンくんの存在に弥生さんの心はほかほかです。んで、洋子だ。さすが洋子、私の洋子、何と言っても洋子! さっさと帰りよった。ふふん、予想範囲内。この程度でへこたれるようでは洋子の幼馴染など務まらない。よって帰宅後、襲撃しよう。私と洋子の家は隣同士で、私と洋子の部屋は一メートルくらいしか離れていない。窓から出入りできるのだ。物の貸し借りは便利です。
それはいーとして。
グラウンドに行きましょう。
グラウンドを眺めると野球部がいた。サッカー部はいない。グラウンドは野球部とサッカー部とラグビー部あたりと交代に使っているそうな。大変やねえ。
んで、さっきの少年はどこの部活だろう。延々とトラックを走るという変態行為をするのは……陸上部かな。胴着を着て、防具をつけていたら剣道部なんだけどね。
探す。
走り終えた集団(ぜーはーしている集団のようなものを見つける)。学校指定のジャージを着ている生徒の中に同じく学校指定のポロシャツ、短パン姿の生徒もいる。少年は後者だ! 生足はいいね!! ちなみに洋子の生足は最高だよ!! たまに褒めると無言で睨まれるよ!! 愛されてる私!! 何故これほど酷い反応をされて自信満々なのかというと、洋子は嫌いな人には反応すら示さないから。存在そのものを無視するのです。酷い人でしょう? 酷い人なんですよ!!
なんてことを考えつつ少年に近づく。クラスメイトを発見し、生徒会長を目指すことを話すと応援してくれた。きみも頑張れと伝えた。何故なら彼は汗まみれの顔で、荒い呼吸で肩を上下させ、足元ふらふら状態だったからだ。陸上部、なんと恐ろしい部だろうか。
そんな中、少年は一番遅くにゴールしたのに平気そうな顔をしていた。
「すごいねえ、少年。同じところを延々と走ってるなんてよっぽど好きじゃないと出来ないよー」
私は少年に微笑みかけながら言った。少年は「ん?」という顔をした後、後ろを見て、誰もいないことを確認し、「ああ、自分か」という顔をして頷いた。
「はい、ぼく走るのが好きなんです」
ほこほこ笑う子じゃのう……。にゅうにゅうする。
「へー」
「歩くのも好きです」
「じゃあ散歩も好きなの?」
「はい」
近所のおじいちゃんとまったく一緒じゃないか。
「おじいちゃんみたいだね」
「はい、よく言われます」
少年は嬉しそうに笑った。歩くのも走るのも好きなんだねえ。癒される笑顔に私もにへにへと笑う。ほやーんとした空気が心地よい。
「ところであなたは誰ですか?」
少年は表情を崩さず問いかける。言っている意味が判らず私は首を傾げた。
えーと、何しにきたんだっけ……?
あー……。
私は手をぽんと打った。
物の数秒で目的を思い出す、この頭の回転の速さ、さすが近い将来この学校を支配する女である。
「初めまして、次の生徒会長をつけねらう西野弥生と申します」
深々と頭を下げる。政治家はパフォーマンス土下座が得意らしい。
「初めまして、鳴海翔太です。陸上部の一年です」
「陸上部なんだー」
茶道部だったらどうしようかと思った。茶道部なんてないけど。
「西野先輩は部活に入っているんですか?」
「ううん、帰宅部。暇だし面白そうだから生徒会長やろうと思ったの」
「ふえー」
何か感心していた。
さて、他の人にも顔を覚えてもらわねばなるまい。
「ほいじゃあ、私もう行くね。生徒会の選挙のときは、この西野弥生に清き一票を!」
私は少年に手を振って別れを告げた。他の部員にもご挨拶。クラスメイトの彼の口に科学部から盗ってきた鼈甲飴を放り込んだ。疲れたときの糖分はよいのだ。
!!
私今すごいいいことした!! これは表彰もの!! 偉い私!! 最高私!! 世界よ私を褒め、崇め称えるがいい!!
やよ先輩視点の書きやすさは異常。なぜなら私の思考とさしたる違いがないからだ!!
ようやく翔くんとふぁーすとこんたくと!!
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