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更新履歴と暴言を吐いて屁理屈を言うブログ
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 アニメシュタゲの23話。クリスとのお別れのシーンは……ゲームのほうが良かったのでテンションダウンしてたのですが、今回はスーパーハイテンションまで行きました。あ、ネタバレしてますよ。
 そら行くでしょ!! オカリンの復活シーンは何この蝶胸熱シーンは!!!!! じゃないですか。それに、それに!!!!!!!! 私がアニメシュタゲに求めていた、挿入歌の使いどころ!!!!!!!!!!
 アニメスタッフは判っていた……。

 鳳凰院凶真への覚醒シーンでゲーム版主題歌とか!!

 全原作プレイヤーが大いに喜んだ。感涙した人もいると思う。
 そう!! そうここで流さずどこで流す、スカイクラッドの観測者!! ゲームスタッフは脳が沸いているのかと私はブチギレた!!!
 もうね、ずっとここのシーンを見るためにずっとアニメを見ていた。いやオカリンの中の人の演技も楽しんでいましたが。
 ありがとうアニメスタッフ!! 完璧じゃあないですか!! 鳥肌すごかったよう、止まんなかったよう!!

 それとOPを二番にするとか不意打ちでいいと思います!! 歌詞がすごいじゃないか。ちょっと引用させてもらいます。

 いくつもの輝ける日々 仲間との約束
 無かった事にはしてはいけない
 そのために時を欺く 残された仕掛けに
 もう迷いはない 孤独の観測者

 ふおおおおおおおおおおおヽ(`Д´)ノ
 テンション上がるだろこれちくしょう!!!!!!!!
 OPなしでこれを挿入歌→EDとしてやっても良かったと思う。きっとどっちでも同じくらい熱いシーンになった。

 見続けてよかったシュタゲ、けどもういいやと思っているシュタゲ。ここから気に入らんことされてもいいです。
 だって見たいところが期待していたよりもずっと素晴らしかったから!!


 んで話はつづきにー。





「今日は翔くんと部活巡りをするのです!」
 給食の時間、私は箸を握り締め、振り絞るように言った。
「やよちゃん、それ朝も聞いたよ」
「大事なことなので確認しました!」
 一緒に食べている友達にも力強く言う。ちなみにその友達の表情は呆れ一色だ。
「嬉しいの?」
「嬉しいですとも!!」
「春だねー」
「訳が判らないよ!!」
「黙って食べなさい」
 洋子の冷たい声に私と友達は押し黙り、給食のラーメンをすすった。この安っぽい麺がたまりませんな。まったくスープと絡まなくておいしい!!


 放課後、生徒会の短い会議を終えてポスター抱えて廊下に出た。そしたら約束通りに翔くんがいた。嬉しくてにゅうってなります。
 二人でてけとーにポスターを張り、部活巡りへ。自分らで作ったポスターのほうが生徒諸君が見ると思うのですよ。なんとなく。
 まずは体育館、、バド部、バレー部元気。バスケ部の顧問から用務員のおっちゃんに伝言を預かり。外行く通り道に用務員室があるので寄って行く。

 そして決戦のグラウンドへ。
 今日はサッカー部が奇声を上げながら練習をしている。もちろん陸上部もだ。しかしトラックをぐるぐると走り続けることのなにが楽しいんだろう。バターになるじゃん。
「おんなじ所を行ったりきたりするのと、おんなじところをぐるぐるの回るのだったら、どっちがいいですか?」
「へ?」
 翔くんが突然変なことを言った。だが弥生さんは良い先輩なので真面目に言葉の意味を検討してみる。
 おんなじところをいってりきたりするのと、
 おんなじところをぐるぐるまわる。
 これは……拷問の種類なんだろうか。だとしたら答えは一つ!
「どっちも嫌だよ」
「ですよね」
 私の答えに翔くんは肩を竦めた。
「翔くんは?」
「どっちも嫌です」
 だよねー。
「心理テストかなんか?」
「いえ、心理的無限ループの一環です」
「はい?」
 翔くんは私に一体何を伝えたいんだろう。
「だったら選ぶ話じゃないと思うよ」
「そうですか……そうですね」
 翔くんはほんのちょっとだけ考え込み、納得した。
 しかし心理的無限ループって……トラウマのことかな……。ほら、泳げる人でも海で溺れたら、また海で泳ぐのにためらいがあるでしょ? ちゃんと泳げるんだけど、前みたいに溺れたらどうしようって思ったら引き返しちゃう、そんなの。
 んで、勇気を出して海に入ったら、ちゃんと泳げるんだから、問題なく泳げるの。そんな感じ。
 なんか違うかな。
「ほいじゃ、部活見学と行きますか」
「はい」
 ひょこひょこついてくる翔くんが可愛い。

 陸上部、案の定翔くんは顧問その他に絡まれた。一生懸命引き止められていた。
 私も翔くんの援護に回るが、顧問その他は納得してくれない。嫌がってる人を無理にさせてもいいことはないと思います!!
 むかっときたので、てきとーな理由をでっち上げて、翔くんの手を取ってその場を後にした。不愉快なり!!
 生徒会室に帰るべく校舎内に戻った。私たちは玄関でそれぞれのクラスの靴箱に分かれ、手を離したのにもかかわらず、また手をつないで生徒会室まで帰った。
 翔くんの手は相変わらず暖かくてにゅうにゅうと幸せな気持ちになれる。
 気分は良くなったけど、これからまた部活巡りをする気分にはなれなかったので、今日のところは翔くんとお別れした。


 逆視点というものは元があるから楽だろ、そんなことを思っていたことも私にはありました。

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