更新履歴と暴言を吐いて屁理屈を言うブログ
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文字が大きくなったからちょっとは見やすくなったよ!! どうして今までしなかったのかって? 決まってるだろ!!
やり方が判らなかったからさ!!
テンプレをいじるとこからだなんて、誰が想像すると思う? いや普通思うのかな。
自分でテンプレ作ろうってなって、途中で挫折して、なら今使ってるのを改造したらいんじゃね? になりました。さっさとやればよかった……。
あと、インタビューも随時受け付けですよ。少なくて寂しいよ!! というのが本音です。よっぽど変だったり失礼じゃないのなら答えますので。
ま、でも質問って何気にないんだよね。じっくり考えないとさー。
てことで話はつづきに。
やり方が判らなかったからさ!!
テンプレをいじるとこからだなんて、誰が想像すると思う? いや普通思うのかな。
自分でテンプレ作ろうってなって、途中で挫折して、なら今使ってるのを改造したらいんじゃね? になりました。さっさとやればよかった……。
あと、インタビューも随時受け付けですよ。少なくて寂しいよ!! というのが本音です。よっぽど変だったり失礼じゃないのなら答えますので。
ま、でも質問って何気にないんだよね。じっくり考えないとさー。
てことで話はつづきに。
学校祭が終わったら、あとは冬休みを待つだけである。期末試験? 日本語でおーけー。訳が判らないよ。
今日も今日とて部活巡り。勉強など嫌でござる!! まあ……あれですよ。うちの可愛い妹の皐月がですね、犬のリュックにばっかり構ってですね、お姉ちゃんは寂しい限りなのですよ。寂しいよう。
今日はいつもと逆のルートをたどることにした。まあ最後に科学部に行こうってこと。そうしたら科学部の顧問である理科の先生と廊下でばったりと会って、ダンボールを渡された。中身はごみだった。ごみってか、欠けてるビーカー、試験管。ごみか。捨ててきてって話です。いいですとも!!
科学部顧問に任せとけ! と親指を立てたかったが、手がふさがっていた。残念。
私はそいやさあ!! とダンボールを抱えた。歩くたびにがちゃがちゃ言って面白い。
えっちらおっちら歩く。階段は危険だねー。危ないのでそのまま降りないで生徒会室の近くの道を通ることにする。したら翔くんがこっちに向かって歩いていた。何か嬉しそう。
「わ、翔くん、嬉しそうだね」
私に気づいていなかったららしく、翔くんはすごく驚いていた。
「やよ先輩! すごいです、会いに行こうと思ってたんですよ」
何がすごいんだろう。
「ええ、そうなの? いやあ、嬉しいなあ」
頭をがりがりとかきたかったのだけど、両手が埋まって残念極まりない。仕方ないので嬉しさを表すために身体を揺さぶった。がしゃんがしゃんと物騒にビーカーたちが音を立てる。翔くんがぎょっとしているので中身を見せてあげた。
「理科の先生にばったり会って、暇ならこれを捨ててきてくれって頼まれたのだ」
「やよ先輩は雑用ですか?」
ちょっとむっとしている。
「あはは、そうかもね。でも暇だからいいんだよ」
弥生さんは心が広いので雑用押し付けられても怒ったりはしないのさ。
「でも重そうですね、ぼくが持ちますよ」
なんと言う紳士! しかし仕事を任されたのはこの私! 颯爽と断るが、翔くんは譲らない。そういう歌があった気がする。
「でも重いでしょう?」
「うん」
根が素直なので頷いてしまった。
「じゃあぼくが持ちます」
何故嬉しそうに笑うんだ。
「重いけど、持てるから大丈夫だよ」
「じゃあ半分持ちますよ」
むう、何としてでも持ちたいのか。判った、その心意気買った!!
私はダンボールを廊下に置いた。置いて気づいた。ちょっと持ち手をずらすだけで半分こできた。まあいいや。
「じゃあ、翔くんはそっちを持って」
私の言葉にまた嬉しそうに笑う翔くん。なんだなんだそんなに持ちたかったのか。
二人でどっこいしょーと持つとさっきと比べて格段に軽くて笑いそうになった。おのれ科学部顧問兼理科教師め、私が力持ちだと見抜いたな!?
ゴミ捨て場でてきとーに分別して捨てる。確実に判ることは、ガラスは燃えるごみじゃない。
その帰り道に翔くんはすっきりとした表情で言った。
「ぼく、退部できそうです」
にゃんと!
「へえ、良かったね!」
念願の開放だ! 私は嬉しくなってぴょんぴょん跳ねた。
でも手続きが面倒なので晴れて自由の身になるのは冬休み明けだそうな。細かい手続きは休み期間に、ってことらしい。さっさとやったほうがいいと思うけどね。
「冬休みは何をするんですか?」
「だらだら遊んで最後の三日で宿題を泣きながらやっていると思う」
いつも通りの長期休暇である。
「判っているならコツコツやればいいと思います」
「放っておいてほしいんだよう」
時に翔くんは酷いことを言う。翔くんなので許す。ちなみに洋子もキョンくんも休みの最初のほうに宿題を終わらせるタイプだ。そして洋子は日記の宿題を「特になし」で統一したつ勇者である。もちろん、怒られていた。しかしそんなことを気にする洋子ではない。毎年やってた。
話を変えよう。
「翔くんは? やっぱり走るの?」
翔くんったらやっぱこれでしょ。
「そうですね……早朝ジョギングに挑戦したいです」
「何で朝?」
寒いのに……。
「やったことないからです」
理由は単純にして明快。やったことないなら気になるわな。
「好奇心が旺盛なんだね」
翔くんは何故か首を傾げた。違うの?
生徒会室に戻って二人でだらだとおしゃべりした。いやあ翔くんとのおしゃべりってなーんかいいんだよねー。気楽ってかなんていうかさ。
洋子とキョンくんと話してても楽しいけどさ、翔くんはさ、楽しいだけじゃないんだよね。それが何かは良く判んないけど。
けどさ、翔くんも私と話してて楽しそうだから、それでいーじゃんって思います。
やよ先輩視点は翔くん視点があるから楽は楽なんだけどね……。少し自由度が下がりますな。でも少しくらいの縛りならいいのです。
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