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更新履歴と暴言を吐いて屁理屈を言うブログ
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 日付が変わった。一日は短いですね。昨日久々にちゃっとしたもんだから寝るのが遅くて、起きるのも遅かったのが原因とか、さっぱり意味が判りませんな。

 だいぶ前にweb拍手を押してくれた方、ありがとうございました。今はブログ連載でいっぱいいっぱいです!!

 ブログweb拍手のお返事。
>shuiさん
 毎度ありがとういございます。
 まず最初に、浩人ざまぁwwwで噴いた。さすがですww こうでなくては。
 ネタバレなのでここから反転です。
 わざわざ問いかけてきたかってのは、鏡さんって常に不安を抱えているからじゃないかと。だから駄目押しで浩人からの肯定以外の言葉が欲しかったんじゃないでしょうか。
 どこかでもshuiさんみたいに「浩人が判らないなら自分も判らなくてOK」てのがあったんですよね。それもありだと思いますけど、私は「浩人が肯定しなかったから、それでいい」って思ったんですよね。なんか曖昧ですいません。判らないより、もう一歩手前の気持ちというかなんというか。というか、同じ意味か……。いや違うんだ、私のは「判らなくていい」という答えは出していない。ん? あれ?
 やっぱり判りません……。でも鏡さん愛してる。けどやっぱりもうちょっと鏡編は掘り下げてほしかったですなあ……。
 穂乃香編で鏡さんが関わるってたら、通常運伝で穂乃香さんを不自然にならない程度に全力で避けるか、避けられなかったら不自然にならない程度に黙殺するかとかしか思いつきませんが。あ、この対応に穂乃香さんが傷ついて浩人が穂乃香さんの味方となっていちゃもんつけるんですね!! ふざけんな浩人氏ね!! 思わず本音が出ました。失礼しました。
 ライカもあるから難しいっすねえ……。つうか何で鏡さん他のシナリオだと徹底的に出ないんだよう!! 由真Bくらいじゃないか!! ちくせうヽ(`Д´)ノ ちくせう(ノ`Д´)ノ彡┻━┻  再度失礼しました。

 反転終了。
 そして最後に。
 浩人ざまぁwwwで噴いた。大事なことなので二回言った。ひでえwwwww って声出して笑いました。だって読み返すたびに笑っちゃうんだよう。

>かわもちさん
 まずは昨日はありがとうございました(*´Д` *)大変楽しい時間を過ごせました。真面目に話していたと思ったら鏡さんへの愛であふれていたとこなんて特にwwww だめだ自分らどうにもなんねえwwwwwwww 大好きだwww 今後もよろしくお願いします。
>小話
 やよ先輩の思考は独自というかなんとうか、脱線仕様なのは私がそうだからです。私も特に考えてないでしゃべって生きているのです!! 気楽です!! もっともやよ先輩のは私の思考より二乗根くらいフリーダムですが。


 そんな小話はつづきになんですよ。





 本日は晴天なり。
 何と今日は翔くんと映画を見に行く日です。具体的に言うと土曜日です。そろそろ試験ですが勉強などということはしません。映画館で勉強とか……頭沸いてるよそれ。
 さて、どんな格好をして行こうかねえ。とりあえず帽子は確定。何故なら帽子は身体の一部だからだ。眼鏡だったかもしれない。
 ふふふ、現在時刻は六時四十五分、待ち合わせは十時。楽しみすぎて早起きしてしまった!! 遠足前の小学生か!! ふふん、この弥生さん、遠足ごときで早起きなどせぬ!! むしろ寝坊した!!
 まあ、まだ時間あるからあとで決めよう。それよかお腹減ったんだから。
 がたがたと大きな音を出したつもりはなかったけど、私が動いた音でリュックが起きたようです。居間にある自分の寝床からむくりと起き上がり、テーブルの上に出しっぱなしになっていた、散歩に行くときにつけるリードを咥えています。
 仕舞っといてよ……皐月……。
「…………」
 お行儀良くおすわりして、私をきらきらした目で見上げています。
 散歩に行きたいでござる!! のサインですな。私が勝手に連れて行っていいのかな。いっつも皐月だからさ。そりゃ私もたまに一緒に行くけど。私一人というのは……初めてじゃないかな。
「へいへい、皐月はどうしたんだい?」
 しゃがんで頭をなでてやると嬉しそうに飛びついてきた。顔面にパンチがヒット。わざとじゃないから許す。そして肩に手を置いて、私の顔をべろべろと舐め始めた。
「おおう」
 リュックは家族みんなに懐いております。まあ当たり前だけど。けど一番お世話する皐月が一番好きみたい。次はお母さん。お父さんはどうなんだろう。私と同じくらいだったら嫌だなあ。
「ねえ、皐月寝てるんじゃないの? いいの?」
 私は舐められつつ、頭を撫でてやる。リュックは嬉しそうに尻尾を振って、人の話を聞いている感はまるでないです。とりあえず落ちたリードを拾うと、リュックは玄関へと走って行ってしまった。
「……オーゥ」
 弥生さんは小さな子供の期待を裏切るような人間ではないのだ!! 皐月は寝てるからいいだろう。
 てことで私はちゃっちゃと用意を済ませてリュックと朝のお散歩に出かけた。

 散歩から帰ってくる。皐月が起きる前にだったので問題なし。朝ご飯を勝手に作って食らう。リュックの「わしも欲しいじゃけん!」攻撃を華麗に避ける。ちなみにリュックはメスである。
 さて、今日の戦衣装だが……洋子に聞いて……いや、窓から落とされるのがオチだ。私とて学習するのだ。ちなみに洋子に落とされた回数は三回。落とされそうになった数はカウントしていない。野鳥の会のカウンタが必要になるからね。
「ふむ」
 困ったのでクローゼットの前で踊った。時間にすると三十分くらい。汗かいた。汗臭いまま会うのは嫌なのでシャワーを浴びた。
 上がったら九時半だった。
 急いで準備した。悩んでいた服はてきとーに取り出して、走り出した。
 私は何をしているのかね!?


 全力で走ったら、余裕が出てきた。大きな遅刻にはならないという余裕です。しかし遅刻には変わりない。私は力の限り走った。
 結果、間に合った。間に合ったが、人がたくさんいてどれが翔くんか判らん。まあ疲れたから積極的に探すのはよそう。ほら、いかにも急いできましたよ感は見せたくないのです。なんでかって? なんでだろう。
 呼吸を整えてから翔くんを探す。さすが休日、人が多い。待ち合わせの人もいる。時計を見てあたりを見回す人が何人かいる。私は時計(ケータイ)を見ずに見回す。
 ぐるーり。
 あ、発見! 隊長、私服の翔くんを発見しました!! 可愛いので確保に向かいます!! ほけーとしています。確保しやすいにも限度があります!
「翔くーん!!」
 私の声に翔くんはぴくっと反応し、こちらに顔を向けた。どたどたと走り翔くんの元へ。
「おはようございます」
「おはよう翔くん」
 さて、翔くんは何時に着たんだろう。長いこと待っていたら大変だ。いや、遅刻してないからいいんだけど。
「待ったかな」
 審判の時は来た!!
「いいえ、今来たところです」
 よっしゃあああああああああああああ!!
「そっかそっか。ほいじゃ、見に行こう♪」
「はい」
 心の中で万歳三唱した。


 映画を見るという行為はポップコーンを食べることと同義である。翔くんは納得してくれた。映画が始まる前の時間を駄弁って潰す。
「やよ先輩、ぼく、新聞配達のバイトをやっています」
「え? すごいねえ。バイト募集してたんだ。へー。朝? 夕方?」
「朝です。念願の早朝マラソンです。募集はお母さんの紹介で」
「へええ、朝に走れてお金も貰えて一石二鳥だね」
 翔くんは嬉しそうに笑った。私もつられて笑ってしまう。
「最初のバイト代は、お母さんになんか買ってあげるんだよ」
 翔くんがきょとんとして首を傾げた。翔くんの家庭は普通っぽいから普通のことしてお母さんを全力で喜ばせればいいんだ。ま、うちも見かけは普通の家庭ですよ。ん? 大小はあれど、どこの家庭も問題はあるか。じゃあうちも普通か。そうか。
「どうしてですか?」
「だってお母さんが紹介してくれたんでしょ? それに翔くんが頑張ったお金で買ったものだよー? お母さんめちゃくちゃ嬉しいよ」
「そういうもんですか?」
「そういうもんらしいよ。友達のイトコがね、それやってお母さんを泣かしたのだ」
 いい意味で!
「なるほど」
 翔くんは納得したように何度も頷いていた。
「ところでやよ先輩、帽子はとったほうが見やすいですよ」


 映画はお昼時に終わった。当然昼食になる。学生さんはお金がないのでファーストフードになりますな。あれって身体に積極的に悪いって訳じゃないけど、消極的にいいわけでもないよね。ちょっと意味が判りませんな。
 店内は混んでいた。お昼時なので当たり前だったがむかついた。
 翔くんが席を確保しに行き、私が注文に行った。セットメニューでいいやとてきとーに選び、商品を持って翔くんの元へ。
 のほへーんと食事をしながら、ほへへへへーんと会話。いいなあ、翔くんと一緒にいると、一緒にいるだけで癒されるなあ。
 にへにへしていると翔くんがじっと私を見ていた。おっとやよ先輩の素敵過ぎる間抜け面を拝んでいたのかい? なかなかいい度胸じゃないか。いい意味で!
「ところで、どうしてぼくを誘ったんですか?」
 食事の手を止め、口を「ほ?」の形にして首を傾げた。ああ、映画のことか。
 洋子とキョンくんに断られたことを話した。こう冷静に理由を説明すると、洋子は酷い。通常運転だ!
 そんで、二人が駄目だった翔くんしかないじゃろう。
 正直に話すと翔くんはにこにこした。嬉しいらしい。可愛い。
 良かった、今日翔くんと映画見て良かった。誘って良かった。キョンくんありがとう。洋子も来ないでくれてありがとう。いや、洋子は本当に見るつもりはないかもだけど。
「そんなに見たい映画だったんですか?」
「ううん。うーんとね? なんてかね、翔くんとお話するの私、楽しいんだ」
 嬉しいから正直に話そう。
「いや、楽しい……楽しいもあるけど、何て言うのかなー、落ち着くってか、癒されるっていうか……よく判んないけど、一緒にいて心地いいの。ああ、これだ、翔くんのそばは居心地がいいの」
 何にも考えなくていいっていうか、うーん。違うなあ……。ふわーんとした気持ちになる。
 それがとっても幸せです。
 私のおうちにはもう、そんな場所はありません。
 だから、翔くんの存在は私にとってとても大切なものなんです。
「嬉しいです」
 なんか、じーんってしてる。感動ですか! 私も翔くんに出会えたことに感動するよ! 今から。どっちかてと感謝のほうが相応しい気もするけどね!
 翔くん、言って恥ずかしくなったのか、私の視線から逃れようと視線が迷子になってやがる! なんだなんだ、ちくしょうどういう意味だ!!
「ぼくもやよ先輩とお話するの、楽しくて好きです。先輩のそばにいると幸せです」
 嬉しい。
 おおう、これって相思相愛じゃん!!
 恋愛外の意味で!!


 うまく話がつながるもんだと感心チュー。

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