更新履歴と暴言を吐いて屁理屈を言うブログ
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気が付いたら15555を越えていた。キリ番じゃねと思ったけど、もっと大事なことを忘れているような気がしないでもないから、別に良いんじゃないかと思います。きっと言いに違いない!!
さて、話はつづきにですよ。
さて、話はつづきにですよ。
冬休みの最後の三日間はいつも泣きながら洋子とキョンくんの宿題を写している。その間二人は真剣にブラックジャックをしている。あまりに真剣なので何かを賭けているんじゃないかと思った。気になるけど忙しいので無視。
宿題を写し終え、無事に冬休みを終える。
さて、今日は久々に翔くんに会える日だ! なんかわくわくするね! いえい♪
朝のホームルームが始まる前に、私は生徒会の顧問の先生に呼ばれた。なんじゃいなんじゃい。
翔くんのことを聞かれ、善意でたまに手伝ってくれる可愛い私の後輩だと説明したところ、ならこれから正式メンバーなってもらったらどうかと言われた。
なんで? と聞く前に顔に出たらしく、先生が説明してくれた。
生徒会室は、基本部外者立ち入り禁止。
初耳だった。
つうか洋子もキョンくんも普通に呼んでた……。
顧問の先生はそのくらい目を瞑るが、そうじゃない先生もいる。だからそのときのための措置だそうな。ありがたいこったね。
私は二秒くらい考えて、すぐに頷いた。
そっから副会長始め生徒会メンバーに「翔くんを生徒会メンバーに加えるけどいい? 返事ははいかイエスでお願いします」と送った。役職は選挙で選ばれた訳じゃないので雑用。けど、正式メンバー。
おっとこれはもしかして翔くんと公式に長時間一緒にいれるってことじゃないですか? すごいじゃないか!! こんなうまい話があるのか!! あるんだ!!
わーい!!
放課後になって早速翔くんメールした。返事より早くに翔くんは着てくれて、雑用だけど生徒会入りを了承してくれた。
嬉しいのでどーんと翔くんに抱きついた。翔くんは頑張って倒れないように踏ん張ってくれた。いいやつめ!
それから翔くんの手を取ってぐるぐると回った。翔くんと両手をつないで、回ります。それだけで楽しい。
ギャラリーが何か言ってたけど、別にいいや。
翔くんの顔を見ると、照れくさそうで、でも嬉しそうにしていた。
なら、いいじゃないか。
「やよ先輩」
翔くんは私を見つめて言いました。
「これから、よろしくお願いします」
「――!」
なんか胸ににゅううううっときました。
嬉しくて嬉しくて、しょうがなくなったから、私はまた翔くんに抱きついた。
今度は倒れた。
悪かった。反省している。
一番短いかな。
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