更新履歴と暴言を吐いて屁理屈を言うブログ
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
土曜日にすぎやまこういちコンサートに行ってきます!!!!!!!!!!!!!!!!!
ひゃっほう!! だいぶ前にチケットは買ってますが、こう日が近くなるとわくわくが止まりません!!!!
そんでですね、土曜から三連休ですね。んでね、土曜か日曜、チャットしたいです。いや開けばいいじゃねーかってか。人がこねーんだよおおおおおヽ(`Д´)ノ
。・゚・(ノД`)・゚・。
ので、暇な人はぜひどうぞ。事前に参加表明してくださるとありがたいです。それまでに落ちなさそうなチャットルーム探しときます。かにチャットは好きなんですが、なんか不安定なんですよね。
チャットのお題は政治以外ならおけ。政治は不愉快になるから!! それは別のとこでしてください。
てことで興味のある方、ぜひご参加を!!
参加表明がなくとも一時間くらいたぶんマイメリやりながらいますので。
ほいではつづきに話を。
ひゃっほう!! だいぶ前にチケットは買ってますが、こう日が近くなるとわくわくが止まりません!!!!
そんでですね、土曜から三連休ですね。んでね、土曜か日曜、チャットしたいです。いや開けばいいじゃねーかってか。人がこねーんだよおおおおおヽ(`Д´)ノ
。・゚・(ノД`)・゚・。
ので、暇な人はぜひどうぞ。事前に参加表明してくださるとありがたいです。それまでに落ちなさそうなチャットルーム探しときます。かにチャットは好きなんですが、なんか不安定なんですよね。
チャットのお題は政治以外ならおけ。政治は不愉快になるから!! それは別のとこでしてください。
てことで興味のある方、ぜひご参加を!!
参加表明がなくとも一時間くらいたぶんマイメリやりながらいますので。
ほいではつづきに話を。
冬休みは年末年始がある。クリスマスと大晦日とお正月があって、イベント尽くし。だからみんな好きだ。
私は大嫌いだ。
朝、お父さんがみんな(お母さんもパートのおばちゃんしている)休みに入ったら、おじいちゃんのうちに行こうと言った。
すーっと全身が冷えて、私は「リュックがいるからいかないよ。リュック、車嫌いだもん」と言った。そう言ったら皐月が全力で同意した。皐月はリュックの嫌がることはしない。そして嫌がることを強要する人を嫌う。病院は頑張って毎回説得している。……最後は力づくだけどね。
お母さんも反対した。そりゃそうだ、父方のおじいちゃんもおばあちゃんも、お母さんのことを嫌っている。理由はよく知らない。ついでに私も嫌われている。これも理由は知らない。知りたくもない。そして私も自分を嫌う人間を好きになることはない。
昔のお父さんは好きだった。
今のお父さんは私たちの意見も聞かずに自分の実家に連れて行こうとするから嫌いだ。
連れて行く理由はたぶん、ご機嫌取りじゃないかな。親戚がうるさいんだって。
一回ね、すごく抵抗したの。あれ、皐月が生まれる前かな。そうしたら、お父さんにほっぺたをぱーんて叩かれた。その瞬間、もういいやって思った。
その日のこと、よく覚えている。お父さんとお母さん、ずっと喧嘩してた。お母さん、皐月を妊娠してて、お腹がおっきくて「もうすぐだよー」ってにこにこしてたのに、あの日はずっと怖い顔して怒ってた。私のために怒ってくれた。
お父さんは私の顔を見て顔を強張らせた。殴りたいなら殴ればいい。私はいい。けど皐月に手を上げたら殺してやる。
朝から憂鬱だった。
洋子はいつもはさっさと登校しちゃうんだけど、今日はキョンくんの家の前で待っていてくれた。
「お母さんが、皐月も連れて泊まりにおいでって」
「犬臭くなるからいいよ」
リュックは皐月の後なら、トイレとお風呂と病院と学校以外ならついていく。
「恭平と美紗緒も来る」
美紗緒というのはキョンくんの妹で、うちの皐月と同い年です。キョンくんにちっとも似ていない可愛い子です。0.64219皐月くらい。
「団体さんだね」
「ええ」
私は洋子の片手をぎゅっと握り締めた。
キョンくんが出てきて、もう片方の手でキョンくんの手を握った。
「美紗緒は洋子はともかく弥生とお泊まり出来ると大喜びでハイテンションで、やかましい」
「ありがたいことですな!」
二人とも私の手を振りほどったりはしなかった。
事情を知っている二人は私を否定したりはしなかった。
キョンくんの手は硬くて暖かくて、洋子の手はいっつも冷たい。
けどそれは私にとって何よりも大事で大切な温度だった。
嬉しくて悲しくてしょうがなかった。
翔くんに会いたくてしょうがなくて、会いたくなくてしょうがなかった。
「そうそう、弥生。いいものをあげよう」
なんでここで翔くんが出てくるのかちょっと良く判らなかった。深く考えようかなと迷っていたとこにキョンくんが何か言い出した。
「ふえ?」
キョンくんは懐から紙切れを取り出した。
「うちの誰もが興味を持たない映画の割引券だ」
キョンくんは興味があっても暗い場所には行かない。暗所恐怖症なのだ。それを頑なに認めてくれない。キョンくんは何気に頑固なのです。
「CMを見たこともなくもない」
「行ってこいよ」
「気晴らししてくれば」
洋子が割引券を見ながら言う。
「洋子は?」
「馬鹿じゃないの?」
後でレンタルするのか。でも洋子が興味があるって何かすごい。
「うん、じゃあ見に行く」
住宅街を抜けたところでそれを受け取り、二人から手を離した。
キョンくんはいつも生ぬるく優しいけど、洋子って人がこー結構弱ってるなーって時に柄にもなく助けてくれるんだよね。
誰と行こうかな……なんで二枚なんかな……。
皐月は散歩以外で外出しなくなったし(それはそれで問題だろう)、キョンくんも洋子も駄目なら……翔くんしかいないよね!
てことで放課後、翔くんを探しに行った。クラス知らないなあ……。よくよく考えたら一年生ってことしか知らないや。
さて、どこを探したらいいのやら。とりあえず生徒会室にカバンを置いてそっから探そう。仕事? もうないと思う。
職員室によって鍵を掻っ攫う(ちゃんと先生から受け取った)。一番乗り(当たり前)で生徒会室に入った。誰も掃除をしないこの部屋は汚かった。でも洋子の部屋よりはだいぶ綺麗。洋子は部屋が汚かろうが綺麗だろうが気にしない。たまに掃除機をかけているけど、それは埃っぽいのが嫌なだけだと思う。あと、洋子のママンに言われて仕方なく。キョンくんの部屋は綺麗なんだけど、汚すのは妹の美紗緒ちゃんである。遊びに来て汚して帰っていくそうだ。見習いたい。
さて、翔くん探索の旅だ。鍵はどうしようかなと思っていたところに役員がきたので渡しておく。試験勉強をするとか言っている。訳が判らないよ。
廊下を元気よく歩いていると、なんと目標発見!! その後姿は紛れもなく翔くん!! 特徴としては一般男子生徒って感じ! あとは髪型かな!! 翔くんの髪の毛はね、柔らかそうなんだよ!!
私は翔くんの名を大声で呼びながら爆走した!! そう、一斉風靡したミニ四駆のように!! 例えが微妙だ。
「しょーーーーーーーーーーくーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!」
激突。翔くんは倒れそうになったが、頑張ってこらえてくれた。ありがとう。
「やよ先輩」
「やあやあ翔くんやっほー!」
翔くん見たら元気になったよ!! 翔くんって癒しの力があるんじゃない!! ちょ、これはテレビが呼べますよ!!
「嬉しそうですね、何かいいことあったんですか?」
すったらもん翔くんに会いたかったから会えたからに決まっているじゃないか!! 当たり前のことを聞かないでよう。
「うん、翔くんに会いたいなって思ったら翔くんがいたの!」
嬉しくって翔くんをぎゅううっと抱きしめた。翔くん、顔が赤くなった。おおう、よく考えたらこんな近くで他人の顔を見るという経験はあんまりないですね。皐月と洋子とキョンくんにはこうぎゅううって良くやるけど。ちなみに真ん中の人はすごく嫌そうに私を引き剥がします。
しばし翔くんにじゃれていたら副会長が不愉快そうな顔をして私たちを引き剥がした。酷い。しかも「公衆の面前でなにイチャついてやがる」という暴言まで吐きやがりました!! 生徒会長に向かって何たる発言! サンタルチア!
その後、翔くんを映画に誘った。快く受けてくれた。ありがとう嬉しい。
連絡手段としてケータイのアドレスげっと。そいや今まで交換していなかったな。学校で会えるからいーやと思っていたけど、メールでお話しするのも楽しそうだね!!
どろどろしてるからアルカディアには載せないって決めたんだ。
あ、何気にやよ先輩三人組の過去話になってるな(今気づいたのか)。念願は果たせているということだ。
PR
この記事にコメントする