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更新履歴と暴言を吐いて屁理屈を言うブログ
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 普通のチョコよりもホワイトチョコレートが好きです。
 ブルボンの、アルフォートミニチョコレートバニラホワイトなるものを見つけて購入。食べてみた。

 おいしい!

 ビスケットがほろ苦いココアとかまた私好み! こんな素晴らしい商品があったのか!! と感動に打ち震えていた。アルフォートそのものはそんなに好きじゃなかったから余計です。
 後日、一枚69円で売ってたので箱買いした。もっと買おうと思う。
 こんな風に自分のお気に入りを見つけるのは嬉しいもんです(*´Д` *)
 やっぱりチョコはホワイトだよね!!

 ところで、アマゾンでQB抱き枕が少し安くなっているんだが……。買うか……!! いや待つんだ、私には最近買った抱き枕さん(Notキャラモノ)があるじゃないか!! だがQB! まどマギで一番好きなキャラ。しかも可愛い。どうしよう。


 それはいいとして、話は続きに。




 翌朝、皐月とリュックに起こされる。時計を見たら十一時だった。よい子はとっくの前に起きている時間ではないか! 私はパジャマ姿のままカーテンを開け、隣の洋子の部屋を見た。カーテンがかかっていた。
 寝ていやがる!! よし、通常営業だ!!
 私は着替えると遅めの朝食をとった。
 その後に皐月に何故私を起こしたのかを聞き、ケーキ屋に行くの! と力強くリュックのリードを持ちながら言った。散歩がてらにケーキを買うとは、さすがマイシスター、洒落込んでますな。というか、リード持ってるもんだからリュックの目が尋常じゃないほど輝いているよ。これはさっさと支度せねばなるまい。
 ケータイを確認。何もなし。
 あれ、翔くんお返事はまだかい? もしかして届いてないとか? 送信履歴を一応見てみる。うん、送られている。忙しいのかな?

 その後、皐月とリュックと昨日のケーキ屋に行った。当然犬は店内には入れないので、近くの柵にリードをつないでおく。置いていくのか!! というリュックの心の悲鳴が、実際きゃんきゃん!! と心に響く声で鳴かれて困った。
 てきとーにケーキを選んで購入、店を出る。リュックのお出迎えは皐月にのみだ。二人と一匹仲良く歩いて帰った。

 そんな風にてきとーに休日を潰した。
 翔くんからのお返事メールは来なかった。


 月曜は憂鬱である。だが、翔くんに会えるので問題ない! そうだろう!? 誰に同意を求めているのだろうか!
 全力で朝食を食らい、登校。いつも通り洋子とキョンくんと三人で歩く。どうでもいいような話をして、洋子の怒りを買ってカバンで殴られる。足をだして引っ掛けて転ばした。洋子から右ストレートを食らった。コンバットキックを放とうと身構えたところでキョンくんに止められた。もうちょっと早く止めてもらっても構わなかった。
 学校敷地内に入ったら翔くんの後姿を見つけた! 私は二人を置いて走り出した。
「しょうくん♪」
 声をかけつつ背中をぽんと叩いた。
「おはよう」
「――おはようございます」
 一瞬、翔くんの顔が何かを堪えるように強張った。どうしたんだろう? だが、細かいことを気にしないことで有名な弥生さんは構わず疑問をぶつけます。
「この前はどうだった? メール送ったんだけど気づかなかった?」
「あ、え、っと。メールは見ました。ごめんなさい」
 申し訳なさそうに頭を下げる翔くん。
「ううん、いいよいいよ気にしないで。で、どだった? 喜んでくれた?」
 おばちゃんが聞きたいのは結果だよ!!
「はい。とても喜んでくれました」
 満足行く結果に私の身体に喜びが広がった。やったね! いやっほう! って叫んでジャンプしたい。
 けど、それをする前に翔くんは言葉を続けた。
「お父さんが海外に行くことになりました」
 海外ですと?
 翔くんが説明してくれます。
 翔くんのお父さんが勤めている会社の、新しく出来る支店に、翔くんのお父さんが責任者として現地に向かうことになったそうです。
 つまり、あれだ。
「左遷だね!」
「栄転です」
 泣きそうな顔で翔くんは微笑んだ。
「場所は、コアラのいないオーストリアです」
 コアラが絶滅したという話は聞いていない。おーすとらりあ? ……おーすとりあ? オーストリア! イエス! イエス!! 知ってる知ってる、たぶんヨーロッパ。
「…………オーストラリアとオーストリアの区別くらい出来るよ。えーと、ヨーロッパのほう」
 地理は苦手です。
「お母さんも一緒に行きます」
「うん」
 お父さんはさみしんぼってより、一人だと不安かもね。お母さんのサポートは必要かもだ。
「ぼくも一緒に行きます」
 ――頭が真っ白になった。
「うん」
 真っ白な頭では何も考えられなくてただ頷くしか出来ない。
「だから、転校です」
 翔くんの声が、沈んで、暗くなっていた。
「うん」
 私はまた頷いた。ただただ翔くんの言葉に頷くだけだった。
「うん」
 何も言わない翔くんに、私は頷いた。
 いつの間にか歩みを止めていた足を見つめた。

 ――だから、転校です。

 真っ白な頭に翔くんの言葉が虚しく響く。
 どういう意味なのか、考える。同時にのろのろと歩き出す。
 転校ってことは、この学校からいなくなるってことだ。もうここにきても翔くんに会えなくなるってことだ。
 胸が苦しくなった。
 目の奥が熱くなって、鼻がつーんとした。
 そのまま玄関に入って別れる直前にやっと私は口を開いた。
「びっくりして、何て言って良いか判んない。だからちゃんと考えてから言うね」
 それが精一杯だった。


 今月で終わらんわ。さぼるからー。

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